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2005年10月04日
ハバネロ41
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午後から、田村師匠と円嬢が揃って御来訪。先日作ってきて下さった
ハバネロ醤油とハバネロ・オリーブ・オイルの試食会を致そうという酒肴。あれ、違う。趣向。尤も、酒肴ではありますがね。兎にも角にも、有り難い話である。
振り返る。どこからかハバネロの苗を仕入れてきたのは、大師匠。あれこれの対策を考えてくれたのは師匠連中。連中なんて言っては失礼ですな。そして、収穫して、醤油や油に漬けてくれたのは、本日御来訪のお二方である。私がしたことと言えば、水遣りぐらいのものですからね。しかも、本日は豆腐や麺麭、菜っ葉の類まで御持参戴いている。私はへらへらとワインを見繕うばかり。見繕うったって、色々と在庫豊富に取り揃えている訳ではないし、そもそも、ラベルを見て云々するような知識などない。つまり、見繕うとい言っても、赤が良いだろうか白が良いだろうか、という程度のことでしかない。魚の形をした瓶のワインがあったと思うのだけれど……などと、ぼんやりしている間に、手筈が整ったようである。ワインはどれでも良いから、兎に角、食べ始めましょうよ、と。
先ずは、小皿に垂らしたハバネロ・オリーブ・オイルにフランス麺麭を浸して齧ってみる。三人ともおっかなびっくりである。何しろ、敵さんは世界で一番辛いというセニョール・ハバネロ様なのである。しかし、意外なことに、然して辛くはない。そして、独特の芳香が漂う。一口ずつ頬張って、三人で顔を見合わせる。たいして辛くないね、と円嬢。師匠はただにんまり。次はたっぷりと浸して食す。結構である。油に浸した麺麭を肴にワインをやるというのは、何だか変な感じがしなくもないのだけれど、これが抜群なのである。このままどんどん続けたい気持ちもあったけれど、各々が麺麭一切れを片付けたところで、次に移る。
豆腐。ハバネロ醤油をスプーンで掬ってかける。小心者の私は、ほんの、ほんの少しばかりをかけて。ほほぅ。やはり、独特の香りが立っている。そして、中々に辛い。倒れる程ではないけれどね。そんなことを思っている眼前で、師匠が悶絶。円嬢はそれを眺めてけたけた笑う。妙な図である。そう言や、師匠は長葱の刻んだのをかけるときと同様の勢いで、ハバネロの実をたっぷり載せてましたからね。はは、まあ、自業自得。これも素晴らしき体験の一部というものでしょう。
ああだこうだと盛り上がり、その後も呑み続けてから、日暮れ間近に解散。最後の頃には、師匠は相当に呑み過ごしたのか、何を言っているのだか判らぬ有り様でしたけれど、その笑顔から、楽しく美味しい時間を過ごしたことだけは、はっきりと見て取れましたよ。
それにしても、オリーブ・オイルと醤油との間で辛さにこんなにも違いがあるというのは、不思議ですなあ。ふふ、何にせよ、美味かったね。あれ、何だか、唇の周りが痛痒くなってきた。大丈夫かね。へへ。
投稿者 nasuhiko : 2005年10月04日 18:48
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