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2005年09月25日

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 大師匠は大変御多忙のようであり、未だにハバネロを使ったカレーの会は催されない。目の前にあるのに、ただ水遣りをして、眺めているだけというのは、少々物足りないような気がしてくる。そんな、少々不遜かもしらん思いを抱いております。ぽんこつのくせに生意気千万。全く以てその通り。お若い人が忙しいのは当然であるし、若い方々が忙しいというのは、御本人達にとってばかりでなく日本の為に、否さ、世界の為にだって結構なことなのであるからして、喜んで待つという態度でおるべきなのである。尤も、大師匠てえ人はそうそうお若くもないですけれどね。大分、頭が白くなられていらっしゃる。それでも、私なんぞに比べたら、大変大変お若いことに間違いはない。
 あれこれ書いているけれど、結局のところ、私は自力では、セニョ殿をどうすることもできませんしね。大人しく待つに限るのです。

 午後になって、田村師匠と円嬢が御来訪。待ち切れない思いでいるのは、どうも私だけではなかったようである。お二人も一日三秋の御心持ちでいらっしゃったようである。それで、大師匠に連絡して、初めての収穫を行うことにしたそうなのであります。
 十七号の雨風が去り、雲が切れて、青空が覗いてきて、気持ち良い秋の午後、愈々、セニョール・ハバネロの収穫が始まりました。準備宜しく、二人ともビニールの手袋をしている。そして、もぎ取ったものはスーパーでくれるビニール袋に収めていく。あれ程、じりじりとした気持ちで待っていたものなのに、ほんの一時のことでしたよ。橙のものを七つ、緑のやつを五つ。
 収穫祭とでも申しますか。先ずは、乾杯。空の色も柔らかで、実に気持ちの良い夕刻、元々美味い澤乃井だけれど、こんな日には益々美味い。「それで、その実をどうなさいますか」と尋ねるも、二人とも教えてくれない。「明日にでも、また伺いますから、その時にね」などと言って、にやにやしておる。仕上げを御覧じろ、といったところなのでしょう。さてさて、どんなことになるのだろう。年甲斐もなくわくわくしますよ。

投稿者 nasuhiko : 2005年09月25日 18:39

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