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2005年09月23日

icon王位防衛


 朝刊を読んでいたら、羽生先生が王位防衛されたと書かれていた。大変結構なことでありますな。しかしながら、私は見逃したのであります。つまり、羽生扇子で神風を起こすという楽しみを奪われた恰好。これというのも、NHKや将棋連盟がきちんきちんと大事な王位戦があるということを喧伝しないからである。毎度のことながら、嘆かわしい。こんなことでは、将棋がどんどん衰退してしまうのではないかと懸念されますな。尤も、私のようなぽんこつに心配されずとも、連盟ともあろうもの、あれこれと考えてはおるのだろうけれど、事実として、私は放送を見逃したのであり、このことに嫌気が差して、ああ、止めた、止めた、将棋ファンなんざ止めてやる、金輪際将棋なんぞ見やしねえぞ、と、なったりすることだってない訳ではない。まあ、実際のところ、放送を見逃したことで其れ程立腹するぐらいの熱狂的ファンであれば、将棋を見限ることなどできないでしょうけれどね。
 しかし、あれですな、今、不図、疑問が湧いたのだけれど、本当に放送はあったのだろうか。もしかして、そもそも放送などされていなかった、などということはないだろうか。まさか、ねえ、日本の誇る伝統文化であるところの将棋の大きなタイトル戦だというのに放送がないなんてことはないだろうね。民放みたいに人気取りする必要はなく、高い受信料をふんだくって、その上、汚職などもしている訳だから、視聴率云々などということは気にせず、我が国の文化を守るという意味でも、放送しているに違いない。ううむ。そうは思うものの、心配である。NHKに電話して、昨日の王位戦の放送はなかなか良かったですな、などと、素知らぬ顔で鎌をかけてみようか、などと思う。変ですか。変ですね。止めておこう。ああ、だが、しかし……。

投稿者 nasuhiko : 2005年09月23日 21:30

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