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2005年09月02日

iconこんな日も


 もう夏も終わってしまうのだなあ、などと、ちょいと沁み沁みとしたような心持ちになって、はや数日。けれども、暑い。非常に暑い。とてもじゃないが、沁み沁みとなぞしてられやしない。朝の水遣りを終えてからは、昼まで、ひたすらごろごろと転がって、扇風機を浴びるばかり。昼になって、何か食べようかと思って、冷蔵庫を覘いてみたが、殆ど何もない。一瞬だけ、買い物に出ようか、という気になったものの、本日の暑さでは買い物も散歩も、外出というものは何も彼も中止にする。素麺だけを食しましたよ。薬味は何もなし。出来合いの蕎麦つゆ。それでも、さらっと美味しく戴けてしまうのは、揖保乃糸が如何に素晴らしいかという証と言って良いのでしょうな。
 午後も、猶もだらだらと転がっていた。ちょいと庭に出て写真をぱちりぱちりとやってみたけれど、気力が全く充実せぬので、すぐに部屋に引っ込み、また、でれんでれんと畳の上をのたくる。扇風機のモーターのぶううん、かたかた、という音が、じりじりと暑い部屋に充満し、いやに大きく聞こえますな。はは。本を読む気もせず、音楽を聴く気もせず、テレビを眺める気さえ起きない。まあ、こんな日もありまさあね、などと、独り言ちてみたりして、全く以て、弛んだじじいであります。
 こんな具合に、てれてれと莫迦げた態度でいても、時間というのは経過するもので、いつの間にか、暗くなっている。それにしても、近頃は暗くなるのが随分と早い。こんなことも夏が終わりつつある証左であることは間違いない。けれども、未だ未だ、大きに暑いという現実があり、私は無気力に転がり続けるのであります。ごろんごろん、とね。どうせ冷蔵庫には陸なものが入っていないことは判っておりますから、本日は、晩飯を割愛し、つまみもなしに一杯始めますよ。まあ、こんな日もありまさあね、と懲りずに呟く。何だか良い響きだね。まあ、こんな日もありまさあね。口癖になりそうですな。

投稿者 nasuhiko : 2005年09月02日 19:21

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