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2005年08月14日
米を呑む
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ここのところずっと米を喰っていない。もともと、あまり米は炊かない私である。元来、痩せ形で、当然、食も決して太い方ではなかったけれど、近頃じゃ、それに拍車がかかっている。まあ、今更、成長する訳じゃなし、近所を一回りするぐらいが関の山で、運動らしい運動をする訳ではないのであるからして、そんなに栄養を摂取する必要などないしね。兎にも角にも、ご飯を炊くということは滅多にない。夏めいてきてからは、一度も炊いていませんな。遡って考えると、梅雨の頃にも炊いた記憶はない。最後に米を炊いたのはいつだったろうか。米炊き日記でも付けておけば、面白いかもしれない。今日は、二百二十五日振りにご飯を炊いた、なんぞとね。米が嫌いな訳ではないけれど、一人だとどうも炊く気がしないのは私ばかりではないと思うのだけれど、世間の一人暮らしのみなさんはどうしておられるのだろう。不思議である。私の場合は、白い米は食べていないけれど、透明な澤乃井という米を殆ど毎日摂取しておりますからね。存外、米の消費量としては少なくないのではないか、という気もする。また、こんな馬鹿なことを言っている。
米を喰わずして何を食すのかというと、そりゃ、麺類か豆腐である。素麺や蕎麦の買い置きは欠かさない。蕎麦つゆだって、出来合いのものを常備している。尤も、気が向けば、蕎麦つゆを作るのですよ、私も。しかし、これがね、なかなか難しい。結構、美味いね、というものができることも偶にあるけれどね。上手くいったときでも、出来合いのものとおっつかっつというところ。到底、福寿庵には敵わない。先方は専門家だから当たり前のことだけれどね。
蕎麦と素麺と豆腐、偶に饂飩、などという食生活で、よく飽きませんね、と言われることがあるけれど、あなた、そんなことを言ったら、私は澤乃井にはもっと飽きたことがないですよ。そして、今後も飽きそうにありません。日本のあちらこちらに酒造があり、いろいろなお酒があるのだから、中には澤乃井よりも旨いというものだって、ないとは限らないけれど、何というのか、長年の付き合いなもので、すっかり口に馴染んでいるから、結局、いつも澤乃井に帰ってきてしまう。そんなものですよ。
夏の宵 米を呑み干すほどに酔い
投稿者 nasuhiko : 2005年08月14日 19:01
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