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2005年08月13日
白雨去り
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良いお湿りだというには、少々激しいものであった昨晩。どこすかと雷が鳴ったり、ね。この時期には、叩き付ける雷雨にさえ、一服の涼を感じられるものである。本日はどうかというと、晴天とは程遠いながら、何とも中途半端な空模様。暑さが緩いというだけでもありがたいと思うべきなのかもしれないけれど、雲のもわもわと同様にもわもわして気分も晴れない……と、こんなことを書いていたら、突然、昨夜にも負けぬような、猛烈な雷雨が始まった。ははあ、御天道様は、私の如き者の愚痴までお聞き及びでありましたか。御天道様の前では壁も障子も何の役にも立ちやしない、ということなのだろう。嗚呼、しかし、気持ちが良いですな。思い切り雨が降り、思い切り雷が鳴る。尤も、これが永遠に続くのでは困るのだけれど、どうせすぐに終わるだろうとわかっているから、こんな暢気なことを言っていられる。
喜んでいるのは、私だけではない。草木も大きに喜んでいるようではありませんか。水に濡れ、正に瑞々しく輝く緑。近頃は、この緑色が地球というか、宇宙というかの、生命の象徴じゃないかいな、と思うことがある。宮脇先生の御本の影響だろうか。情けないことに未だ読み終わっていないのだけれど、素晴らしい本である。こんな枯れ枝じじいでさえ、心を打たれるのだから、感受性の豊かなお若い人々なら、感動も一入であるに違いなく、その感動を胸に、緑の森作りに励む人が増えると良いのだけれどね。NHKも深夜の再放送だなんて、けちけちしないで、夏休みの時期なんだから、お子さんでも見られるような昼間の時間帯に再放送すれば良いのである。何も野球ばかりが夏休みじゃあるまいに。
白雨去り 瑞々しきは緑かな
投稿者 nasuhiko : 2005年08月13日 18:38
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