2005年08月06日
青空を見上げる
![]()
間の抜けた青空が広がり、じりじりと太陽が照らす。ちょいと表に出るだけで、くらくらするほどで、帽子を被らずにいるのは危ないかもしれない。世間では疾くに夏休みになっている筈だと思うのだけれど、あれですな、不思議と、子供たちが駆け回ったり、騒いだりしている声は聞こえてこない。如何に元気な小中学生と雖も、この厳しい暑さには太刀打ちできぬということか。まあ、あとは、あの、ボーッとという霧笛みたような音と共に発表される光化学注意報の所為もあるやもしれん。あんな音で脅かされたら、親御さんたちも子供たちを外に出す訳にはいくまい。そもそも近頃の子供たちてえものは、外遊びが好きじゃないのかもしれませんしね。一時期ほどは世間でもあれこれ言われていないけれど、ゲームなんぞの室内遊技ばかりに専心しているのかもしれない。
本日は八月六日。空を見上げても爆撃機は飛んでこない。ただ青空が広がり、太陽が照りつけ、油蝉がじいじいじいじい五月蝿く鳴いているだけである。あの八月六日の空はどんな空だったのだろうか。そんなことを思いながら、漠然と青空を見上げていたら、涙が零れました。
油照り 涙を汗に溶かしけり
投稿者 nasuhiko : 2005年08月06日 17:30
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://bokenasu.net/mt/mt-tb.cgi/265