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2005年07月23日

iconハバネロ27


 先日、小さな白い花を開いて幸福を齎してくれたセニョール・ハバネロであるが、本日、丁寧に眺めてみたところ、五つも花が咲いている。ほんの四、五日のことなのだけれど、着実に成長しておるのですなあ。自然の力というのは素晴らしいものである。感心頻り。小さな花を飽かず眺めてにたりにたりと薄笑いを浮かべる老骨。あまり良い景色とは言えない。けれども、嬉しいのである。嬉しいからついつい口元が解けてしまうのであって、如何ともし難い。誰に見られている訳でもない。良いではないか。尤も、いつだったか、夕方のニュースで見たけれど、最近は覘く技術が途轍もなく進んでいるのだそうで、いつどこで誰に覘かれていないとも限らない世の中なのだそうである。まあ、私の呆けた薄ら笑いを好んで覘く御仁もおらんだろうけれどね。女性などは安心して暮らせない、大変嫌な世の中になったものである。
 しかし、この白い花はあまり南米の気配を醸し出しておりませんな。静かで控えめな佇まいは、寧ろ、和の心を示しているようにさえ思える。こんなことを言っているけれど、私は南米に行ったこともないし、精通している訳でもない。テレビや映画で見た景色を頭の中でごちゃごちゃにして捻くり回して、勝手に想像しているだけなので、南米には、斯様な楚々とした花がたくさん咲いているのかもしれません。

 蚊遣り手に 御機嫌如何と 庭巡る

 蚊取り線香の匂いてえものも、セニョちゃんにとっては、嘸かし新鮮な香りでありましょうなあ。

投稿者 nasuhiko : 2005年07月23日 21:32

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