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2005年06月27日
千葉さん?
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昨日のNHK杯を中途から、寝惚け眼で眺めるともなく眺めていた。些かの宿酔の気味があり、いつにも況して、ぽんこつな頭がぼわんぼわんしている。そのうちに、司会のお嬢さんが、先日の名人戦の千葉女流王将ではないか、と気づいた。NHK杯の司会もしているとは気づきませんでした。もしかして、今までも、千葉さんだったのに、この老い耄れは気づかずにいたのだろうか。そう言えば、記憶の中では、NHK杯の司会はいつまでたっても山田さんのような気でいたが、よくよく考えれば、そんなのは遠い昔のことではなかろうか。頭の中が取っ散らかっているもので、記憶がごちゃごちゃしてしまっている。もしかすると、もう何度も何度も拝見しているのに、こないだの名人戦まで、彼女の独特の味わいに気がつかなかった、とういことも、大きにありそうな話である。全く見る目がない。
妙に親近感を持って眺めていたところ、何と、対戦者のお一方が千葉さんという棋士である。はは、まさかねえ、と思っていたのだが、秒読みに入って手が遅いと、妻としてはもっと早く指してもらいたい、などという発言をなさった。ははあ、これが御主人でありますか。おっとりとして聡明そうな顔つきの、どことなく含羞んだ風情の青年である。お似合いの夫婦でありましょう。しかし、あれですな、御主人が勝負しているのを奥方が司会しているというのも、不思議な光景ですなあ。そりゃ、秒読みになったら、早く指して、早く指して、と心中穏やかじゃないでしょう。職場結婚の中でも格別に不思議な関係なのじゃなかろうかね。
結局、あの、洒落者の島さんに千葉青年が勝ったので、また今後も御主人の試合を奥の方が司会するという場面が見られることになる。本筋からずれた楽しみ方だとお叱りを頂戴しそうだけれど、楽しいものは楽しいのであるからして致し方がない。大いに楽しませて戴く所存。
女流王将ということであれば、千葉ちゃんの扇子も出ているのではないか、と将棋連盟のホームページを覘いてみたけれど、ありませんな。将棋連盟てえところも、のんびりしておりますな。女流の扇子を購入しても、羽生扇子と衝突する可能性は限りなく低いだろうから、どちらを応援しようかと悩む心配はないでしょうな。けれども、はは、売っていないのじゃ、買うこと能わず。心配以前の問題である。孰れにせよ、暫くは千葉女流王将も応援していこうと思うぽんこつじじいであります。
投稿者 nasuhiko : 2005年06月27日 17:44
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