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2005年04月08日
のんびりと振り返る4
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少しだけ気力が整ってきたので、えっちらおっちら若先生の元に出向くと、インフルエンザのA型というものであるとの見立てを頂戴した。けれども、効果のある薬は発病してから比較的早い時間に、何十時間かの内にでなくては意味がないそうであり、私の場合、その意味では機を逸したそうである。兎にも角にも、解熱剤だの痛み止めだの胃の薬だの何だのを処方され、呉々も大人しくしていろと諭されて、とぼとぼと家路を辿る。
家に帰って、大人しく蒲団に収まり、ぼんやりする。薬が効いているから、いつの間にかうとうとして、夕方目が覚めた時には、かなりすっきりした気分になっていた。床の中で、目を閉じたり開けたりしてみたけれど、先日の南の島の海岸のような景色は浮かんでこない。忘れないうちに、絵に描いておかねばならんなあ、と思ったところで、インターネットの日記を放ったらかしたまま何日も経っていることに気づいて、びっくりする。欠かさず頑張っていたものが、気にならないほど弱っていたのだなあ、と、インフルエンザの暴威に感心するほどである。放っておくとどうなってしまうのか、と気になって仕方がない。うじうじしていても埒が明かないので、決心してマックを付けてみた。ほほぅ、表示される分量がちょっと減っているだけで、日記はなくなってはいないのであった。ついでに、メールを見てみてびっくり。私の身を案ずるメールが幾通か届いていたのである。まずは驚嘆し、目を疑った。けれど、その文章を読んで、涙が出た。こんな枯れ果てたじじいのくせして未だ涙が滴るとは。ああ、何とも有り難い。この妄言に暴言を重ねるが如き日記を続けてきて良かった、と心底思う。この老い耄れの身を案じて下さる人々が、世界のどこかにいるのですぞ。勿体ない話です。感謝感激、そして感涙。
投稿者 nasuhiko : 2005年04月08日 13:03
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