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2004年11月17日
ふなでのじごしょり2
うじうじいじいじと情けなさばかりを抱え込んだ日々の四日目、師匠様御来訪。あれこれと話を逸らすが、結局、白状せざるを得ず。何だかんだ言ったところで、『日和見』に通えないのは、かなりの心痛の種であったのである。良いではないか、私がすけべなじじいだと発覚したとて。良いではないか、私が、愚かですけべで、そのくせ、見栄っ張りで、なかなか泣き言を言い出せずにうじうじ悶々としているばかりのじじいだと発覚したとて。
びくともしないコンピュータの画面を眺めて、田村師匠がにやり。拙者、万々承知之助、みなまで申すな、御同輩。そんな口元。穴があったら入りたい。正にそのような心境である。
師匠がどの程度の達人なのか、あるいは、達人ではないのか、わからぬけれど、ものの五分ほどで我がコンピュータはHALの如き狂気の淵から常軌の世界に何事もなかったかのように舞い戻ったのであった。
インターネットを始めれば、誰もが通る道ですから、とにこりと微笑み、何事もなかったように振る舞う姿。忝ない。師匠、恩に着ますぞ。
その夜、私はまたインターネットの海を少しく航海してみたけれど、お下劣なものに出会すと、すぐさま舵を切り、波穏やかな方へ方へと進んでいった。こんな安全運転の旅路を選んで男としてそれで良いのか、と思わなくもないけれど、今はまだ未熟者である。いずれ、一人前の船乗りとなった暁にはまた危険な海域を踏み分けてみることにしよう。それまでは、さらばじゃ、お下劣なホームページどもよ。
投稿者 nasuhiko : 2004年11月17日 00:00
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